今週末も大雪の予想がしっかりと当たり!参加いただく皆様の安全と自分の安全も考えて、明日の教室はクローズかなと・・・(;´・ω・)

 

なので・・・できたこの時間に。

最近扱った素材の「番線」について少しお話させて頂こうかなと~。

新しくなったHPの編集機能の技術向上も兼ねまして~(*’▽’)

 

「番線」は、なまし線とも呼ばれ、土木や建築、造園、各種工事やイベント、あらゆる現場で利用されております。

よく工事現場の土台作りに見かけるものは、クラフト用のワイヤーとは比べ物にならないくらい「太く固い鉄の棒状」のものがほとんどかと思います。アルミワイヤーと異なり、番線の取り扱い径線はとても幅広いサイズがあります。

 

通常、ワイヤークラフトの教室で使用するアルミワイヤーは、径線の番手は(ワイヤーの太さ)数字が大きいほどワイヤーの太さも太くなりますが、番線の場合は、番手の

数字が大きいほど太さは細くなります。

今回クラフト教室と称して皆様に制作して頂いた「小さなキッチンツール」の番線は、

番手#22を(0.7mm)を使用しています。

アルミワイヤーの1.0mmよりも細いのですが、鉄線のためアルミよりもやや硬くて扱いが大変だったのではと思います。

できるだけそのままのカーブを利用したツール作りにし、キッチンツールの種類によっては、小さなU字留めがしっかりできなくても、切りっぱなしでOKという特典も~(笑)

 

クラフトを楽しむという点ではよかったかなと思っています。

 

 

時間が経ち・・・空気に晒されたことによりアンティークな赤錆の風合いを楽しんで頂けたらと思います。

 

下記に番線の径早見表を掲載しておきますので、購入される時のご参考にされて下さいね。

購入は、お近くの工事現場で(嘘)ホームセンターの工具売り場などでお尋ねください。

見当たらない場合は「ル・クール・アンサンブル ワイヤーショップ」でもご購入頂けます。

※番手#22のみ

番手 ミリ表示 番手 ミリ表示
♯8 4.0~3.9mm ♯20 0.90~0.85mm
♯10 3.2~3.1mm ♯22 0.70~0.66mm
♯12 2.6~2.5mm ♯24 0.55~0.52mm
♯14 2.0~1.9mm ♯26 0.45~0.42mm
♯16 1.6~1.5mm ♯28 0.35~0.33mm
♯18 1.2~1.1mm ♯30 0.30~0.29mm